八戸一中でフルコンタクト空手体験授業 七海会が礼と実技を指導

阿部照寛師範(手前)からミット打ちを教わる生徒たち
阿部照寛師範(手前)からミット打ちを教わる生徒たち
八戸市立第一中(佐々木敏文校長)は1日、同市の空手道場「七海会」の関係者を招いてフルコンタクト空手の体験授業を行い、2年生約160人が武道の精神などを学んだ。 生徒の心身を鍛えることを目的に、同中が七海会の阿部奈々実会長(33)と阿部照寛師.....
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八戸市立第一中(佐々木敏文校長)は1日、同市の空手道場「七海会」の関係者を招いてフルコンタクト空手の体験授業を行い、2年生約160人が武道の精神などを学んだ。[br][br] 生徒の心身を鍛えることを目的に、同中が七海会の阿部奈々実会長(33)と阿部照寛師範(32)を招待した。生徒たちは男女に分かれ、師範の動きを手本にしながら、空手の形やミット打ちなどに挑戦。授業の開始前後には「黙想と礼」も実施し、礼儀を重んじる武道の魅力に触れた。[br][br] 初めて空手を体験したという中居里帆さん(14)は、「規則正しく蹴りや突きをすることが大切だと知った。礼儀も学び、心を整えることができた」と充実感をにじませた。[br][br] 指導を終え、阿部会長は「大きな声で空手に挑む生徒の姿に元気をもらった。空手だけでなく、いろんなことにチャレンジしてほしい」と期待を込めていた。阿部照寛師範(手前)からミット打ちを教わる生徒たち