医療対策の強化を 市民連合あおもりが県に要望

磯嶋隆課長(右)へ要望書を手渡す大竹進共同代表(左)=3日、青森県庁
磯嶋隆課長(右)へ要望書を手渡す大竹進共同代表(左)=3日、青森県庁
市民団体「市民連合あおもり」(大竹進共同代表)は3日、新型コロナウイルスの感染拡大に備えた医療対策の強化を青森県に要望した。 国内では、沖縄や東京で感染者の病床数が逼迫(ひっぱく)している。市民連合は、青森県内で欧米並みに感染が拡大した場合.....
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 市民団体「市民連合あおもり」(大竹進共同代表)は3日、新型コロナウイルスの感染拡大に備えた医療対策の強化を青森県に要望した。[br][br] 国内では、沖縄や東京で感染者の病床数が逼迫(ひっぱく)している。市民連合は、青森県内で欧米並みに感染が拡大した場合、現在の病床数では足りなくなるとして、県の医療確保計画を早急に見直して十分な病床を用意する必要があると主張。▽医療・介護機関の減収補塡(ほてん)▽入院中の感染者への金銭支給▽コロナ後遺症の専門医療体制の設置―など、8項目を要望に盛り込んだ。[br][br] 県庁を訪れ、要望書を提出した大竹共同代表は「県民、行政、医療機関が協力して対策することが必要だ」と指摘。受け取った県保健衛生課の磯嶋隆課長は「限られた医療資源を有効活用できるようにしたい」と話した。磯嶋隆課長(右)へ要望書を手渡す大竹進共同代表(左)=3日、青森県庁