中小企業の業種転換 かさ上げ補助で後押し/青森県議会一般質問

青森県議会定例会は2日、本会議を再開。一般質問(代表質問)を行い、自民党会派の熊谷雄一議員が新型コロナウイルスで影響を受ける中小企業への業種転換支援策などをただした。三村申吾知事は、国の第3次補正予算で事業再構築促進事業が創設されたことに触.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 青森県議会定例会は2日、本会議を再開。一般質問(代表質問)を行い、自民党会派の熊谷雄一議員が新型コロナウイルスで影響を受ける中小企業への業種転換支援策などをただした。三村申吾知事は、国の第3次補正予算で事業再構築促進事業が創設されたことに触れ、「かさ上げ補助を行うなど、事業再構築に意欲を持つ中小企業の挑戦を積極的に後押しする」と強調した。[br][br] 県は昨年6月の補正予算でも業種転換への支援策を講じ、▽金型製造事業者によるアウトドア製品の製造販売▽老人介護施設向けの給食事業者による地域の食材を生かした総菜のテークアウト販売―といった39事業への支援を決めた。[br][br] 本定例会には、国の促進事業に採択された中小企業に最大750万円を上乗せ支援する経費2億円を盛り込んだ、2020年度2月補正予算案も提案している。三村知事は「今後もコロナの先にある社会経済の変化を的確に捉えた中小企業の前向きな取り組みを強力に推進する」と述べた。[br][br] 一般質問は3~5、8日にも行う。