「タッコーラ」開発・販売のエピソード披露 田子小で出前授業

児童に「ジャッツ タッコーラ」の開発経緯などを説明する佐藤恵子課長(右)
児童に「ジャッツ タッコーラ」の開発経緯などを説明する佐藤恵子課長(右)
田子町ガーリックセンターが企画したニンニクパウダー入り炭酸飲料「ジャッツ タッコーラ」が、累計販売数30万本を達成したのに合わせ、同センターを運営する町にんにく国際交流協会(代表理事・原昌德副町長)は2月25日、町立田子小で出前授業を行った.....
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 田子町ガーリックセンターが企画したニンニクパウダー入り炭酸飲料「ジャッツ タッコーラ」が、累計販売数30万本を達成したのに合わせ、同センターを運営する町にんにく国際交流協会(代表理事・原昌德副町長)は2月25日、町立田子小で出前授業を行った。佐藤恵子総務課長が開発や販売のエピソードを披露しながら、児童にアイデアを生み出す楽しさを語った。[br][br] タッコーラはニンニクの風味とポップなデザイン、町名に引っ掛けたネーミングが特徴。2015年1月にデビューすると強烈な個性が話題となり、全国から購入依頼が殺到した。その後も土産品として人気を博し、昨年12月に累計販売数が30万本に達した。[br][br] 同校は毎年度、3年生が総合的な学習の時間を使って町の特産品であるニンニクについて学んでいる。出前授業は学習の一環として実施し、児童31人が参加した。[br][br] 佐藤課長はタッコーラ開発の狙いについて「こんな面白い商品を作る町はどこにあるんだ、と思わせたかった」と説明。味は賛否両論だったが、話題を呼んで大きな反響があったことから、「アイデアで町を元気にできた。みんなも好奇心を大切にして、いろいろなことに興味を持ってみて」と呼び掛けた。[br][br] 授業を受けた大坊祐久(だいぼうたすく)君(9)は「タッコーラのように、自分でもニンニクの使い方などのアイデアを考えてみたい」と話した。児童に「ジャッツ タッコーラ」の開発経緯などを説明する佐藤恵子課長(右)