希望胸に学びや巣立つ 県内高校で卒業式

保護者らに拍手で見送られながら、式場を後にする卒業生=1日、青森県立八戸東高
保護者らに拍手で見送られながら、式場を後にする卒業生=1日、青森県立八戸東高
青森県内の多くの高校で1日、卒業式が行われた。新型コロナウイルスの影響で、2年生の終盤からさまざまな制限を受けながら高校生活を送った卒業生たち。友人らとの別れを惜しみつつ、教員や保護者への感謝の思いと将来への希望を胸に学びやを巣立った。 県.....
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 青森県内の多くの高校で1日、卒業式が行われた。新型コロナウイルスの影響で、2年生の終盤からさまざまな制限を受けながら高校生活を送った卒業生たち。友人らとの別れを惜しみつつ、教員や保護者への感謝の思いと将来への希望を胸に学びやを巣立った。[br][br] 県教委などによると、この日は県全体の約8割に当たる県立60校、私立9校で卒業式が行われた。[br][br] 県立八戸東高(黒坂孝校長)では、普通科、表現科の生徒223人が門出を迎えた。新型コロナ対策として、保護者は各家庭から1人ずつの参加とし、校歌斉唱も行わず、演奏を聴くにとどめた。[br][br] 式で黒坂校長が「社会は先行き不透明だが、夢の実現に向かって努力するとともに、果たすべき志を持ってほしい」とエール。[br][br] 卒業生を代表し、高山美波(みなみ)さんが「みなさんと過ごした日々は輝いている。八戸東高で培った多くの学びを人生の糧とし、何事も乗り越えていこう」と仲間に呼び掛け、卒業後の飛躍を誓った。保護者らに拍手で見送られながら、式場を後にする卒業生=1日、青森県立八戸東高