【西目屋村贈収賄】計10回、205万円受け取る 前村長を追起訴 

西目屋村発注の契約を巡り、収賄などの疑いで再逮捕された前村長の関和典容疑者(54)=官製談合防止法違反罪などで起訴、公判中=が特定の業者に便宜を図ったり、今後も有利に取り計らったりする見返りとして計10回にわたり、205万円を受け取っていた.....
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 西目屋村発注の契約を巡り、収賄などの疑いで再逮捕された前村長の関和典容疑者(54)=官製談合防止法違反罪などで起訴、公判中=が特定の業者に便宜を図ったり、今後も有利に取り計らったりする見返りとして計10回にわたり、205万円を受け取っていたことが1日、分かった。青森地検は同日、関容疑者を収賄罪などで追起訴した。関被告の起訴は4回目。[br][br] 弘前署が2月25日付で追送検していた。[br][br] 追起訴内容によると、関被告は2018年3~5月ごろに、村発注のさまざまな契約で、青森市のソフトウエア販売会社「よつば」が受注できるよう便宜を図ったり、今後もよつばが取り計らいを受けたりする趣旨で約3カ月に1回、現金20万円を受けることで合意し、現金計205万円を受け取ったとしている。[br][br] 関被告は、よつばが落札した西目屋小児童用タブレットの指名競争入札を巡り、収賄容疑などで2月8日に再逮捕された。[br][br] 青森地検は1日、よつば代表の土岐恒純容疑者(53)についても、贈賄と公契約関係競売入札妨害の罪で追起訴した。土岐被告の起訴は2回目。