高卒内定率92・0%/青森県内1月末

青森労働局は1日、3月に青森県内の高校を卒業予定の生徒の求職状況(1月末現在)をまとめた。就職希望者2513人(前年同月比512人減)のうち、内定者は2312人(555人減)で、内定率は92・0%(2・8ポイント減)だった。内定率は例年並み.....
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 青森労働局は1日、3月に青森県内の高校を卒業予定の生徒の求職状況(1月末現在)をまとめた。就職希望者2513人(前年同月比512人減)のうち、内定者は2312人(555人減)で、内定率は92・0%(2・8ポイント減)だった。内定率は例年並みだが、未内定者は201人(43人増)に上る。同局は「新型コロナウイルスの影響を受けた業種の求人減などにより、工業高以外で内定が低い傾向にある。未内定者は卒業後も支援していく」と述べた。[br][br] 県内への就職希望者は1459人(167人減)で、求人倍率は2・89倍(0・15ポイント減)。内定者は1282人(211人減)で、内定率は87・9%(3・9ポイント減)だった。[br][br] また、3月に県内の大学や短大を卒業予定の学生の求職状況(1月末現在)も公表。大学、短大、八戸高専、専修学校を合わせた就職内定率は86・7%(2・7ポイント減)。新型コロナの影響で、県外就職で落ち込みが見られた。[br][br] それぞれの内定率は大学(11校)が88・9%(1・9ポイント減)。短大(5校)は78・1%(5・5ポイント減)。八戸高専は99・0%(0・1ポイント減)。専修学校(23校)は82・2%(4・0ポイント減)だった。