女性アスリートの活動、21年度事業で追加支援/青森国スポ強化対策委

2026年に青森県内で開催予定の第80回国民スポーツ大会に向け、県競技力向上対策本部は26日、青森市内で第9回強化対策委員会(委員長・本間正行弘前大名誉教授)を開き、21年度の事業計画案を承認した。女性アスリートの活動支援に力を入れるほか、.....
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 2026年に青森県内で開催予定の第80回国民スポーツ大会に向け、県競技力向上対策本部は26日、青森市内で第9回強化対策委員会(委員長・本間正行弘前大名誉教授)を開き、21年度の事業計画案を承認した。女性アスリートの活動支援に力を入れるほか、新規事業として強化指定選手活動支援事業などを行う。[br][br] 女性アスリートの支援事業は19年度から実施。「育児が大変で競技を続けられない」との声があったことから、21年度は就学前の子どもがいる選手や指導者に国体出場時の保育料や帯同する保育士の旅費を補助。研修会での託児所設置なども支援する。[br][br] 新規事業では、第80回大会での活躍が期待できる選手を指定し、大会参加費や交通費を補助する。指定選手は各競技団体の推薦に基づき、6月中旬までに選定する予定。約200人が候補に挙がっている。[br][br] 全国的に活躍する指導者や審判員を講習会に招くスーパーバイザー配置事業も実施。希望する競技団体にスーパーバイザーを招く際の旅費などを補助するもので、約30団体から要望があるという。[br][br] 事業計画は3月23日の本部委員会で正式決定する。