【ワクチン接種】感染症対策や導線改善へ むつ市が模擬訓練の結果報告

むつ市の宮下宗一郎市長は26日の定例会見で、19日に実施した新型コロナウイルスワクチン集団接種の会場運営シミュレーションの結果を報告した。参加者アンケートから感染症対策の充実や、受け付けから接種までの導線確保などが課題として浮上し、改善して.....
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 むつ市の宮下宗一郎市長は26日の定例会見で、19日に実施した新型コロナウイルスワクチン集団接種の会場運営シミュレーションの結果を報告した。参加者アンケートから感染症対策の充実や、受け付けから接種までの導線確保などが課題として浮上し、改善して本番に生かす考えを示した。[br][br] 一般市民44人と市職員4人が被接種役を務めた2時間のシミュレーションで、医師1人当たり、1時間で25人程度の接種が可能と実証されたとし、集団接種の基本にしていくという。[br][br] アンケートでは視察を含む参加者のうち、71人から会場運営に関して136件の意見が寄せられた。感染症対策として椅子の配置や消毒方法を見直すほか、会場の案内板などを大きく表示し、スムーズに移動できるような導線確保などに取り組む。