自由な発想力で工作に挑戦 十和田で知的創造力育成授業/県発明協会

自分で考えたアイデアを試しながら工作を進める児童
自分で考えたアイデアを試しながら工作を進める児童
青森県発明協会(佐々木忠一会長)は21日、十和田市南コミュニティセンターで「知的創造力育成事業」を行い、市少年少女発明クラブに所属する小学3、4年生10人が、自由な発想力で工作に挑戦した。 産業振興を担う人材を育成するため、子どもたちに知的.....
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 青森県発明協会(佐々木忠一会長)は21日、十和田市南コミュニティセンターで「知的創造力育成事業」を行い、市少年少女発明クラブに所属する小学3、4年生10人が、自由な発想力で工作に挑戦した。[br][br] 産業振興を担う人材を育成するため、子どもたちに知的財産権の知識を身に付けてもらい、発想力を育てるのが狙い。同市では本年度2回目の開催となった。[br][br] 三浦特許商標事務所(青森市)の弁理士三浦誠一さんが講師を務めた。[br][br] 工作の時間では、スポーツ観戦の応援を想定し、食べ物や飲料を片手で持てる食器作りにチャレンジ。児童は紙コップや紙皿を材料に、真剣な表情でアイデアを形にしていた。制限時間内に課題の条件を満たす工作を考える発想訓練も行った。[br][br] 市立東小3年の今野優愛さん(9)は「説明書を見てやるよりも、自分で一から考える工作が好き。課題の工作は意外とうまくいった」と笑顔を見せた。自分で考えたアイデアを試しながら工作を進める児童