倉石温泉の指定管理契約を一時解約 交流センターは貸し出し継続/五戸町

ボイラーの故障により昨年12月から温泉施設を休業している五戸町倉石又重の倉石温泉について、町は24日、来年度の指定管理契約を一時解約することを明らかにした。 町によると、当初の指定管理期間は来年3月末までだったが、現時点で営業再開のめどが立.....
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 ボイラーの故障により昨年12月から温泉施設を休業している五戸町倉石又重の倉石温泉について、町は24日、来年度の指定管理契約を一時解約することを明らかにした。[br][br] 町によると、当初の指定管理期間は来年3月末までだったが、現時点で営業再開のめどが立たないことから、本年度末で解約する。館内にある交流センターは4月から町が管理し、引き続き町民に貸し出すという。[br][br] 同温泉を巡っては、施設の老朽化が進んでいることなどから、今後の温泉事業の運営などを検討する委員会が、昨年12月に「廃止やむなし」とする結果を答申していた。町が現在、町立施設として営業継続が可能かどうか検討している。[br][br] 若宮佳一町長は取材に「(運営主体の変更など)さまざまなパターンが想定されるが、町として経営を続けられるか否かについて、本年度内に判断を示したい」と話した。