初のスポーツ実習で中学生と交流 非言語コミュニケーション学ぶ/八学光星高

コミュニケーションを取りながら、視覚障害者スポーツのゴールボールに挑戦する八学光星高と市立八戸一中の生徒
コミュニケーションを取りながら、視覚障害者スポーツのゴールボールに挑戦する八学光星高と市立八戸一中の生徒
八戸学院光星高(小野崎龍一校長)普通科スポーツ科学コースの1年生が16日、八戸市立第一中でスポーツ実習を行った。「非言語コミュニケーションについて学ぶ」をテーマに、手話や、視覚障害者スポーツの「ゴールボール」などを通じて、両校の生徒が交流を.....
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 八戸学院光星高(小野崎龍一校長)普通科スポーツ科学コースの1年生が16日、八戸市立第一中でスポーツ実習を行った。「非言語コミュニケーションについて学ぶ」をテーマに、手話や、視覚障害者スポーツの「ゴールボール」などを通じて、両校の生徒が交流を深めた。[br][br] 外部実習を実施したのは2020年度の同コース開設以来初めて。この日は八学光星高生32人が先生役を務め、同中の1年生65人に対して、体育の授業として実施した。[br][br] 手話で自己紹介をし合ったほか、目隠しをして障害者スポーツに挑戦。聴覚や視覚が制限された中でも、さまざまな情報を伝えて感じ合えることを楽しみながら学んでいた。[br][br] 八学光星高の小林煌理(きらり)さん(16)は初の実習を終え、「先生という立場の難しさを知った。考える力を付けるためには、いろんな人との意思疎通も大切だということを教えられたと思う」と成果を実感していた。同中の吉崎綾夏さん(12)は「4月からは新入生も入学する。先輩として、たくさんコミュニケーションを取りながら接してあげたい」と意気込んだ。コミュニケーションを取りながら、視覚障害者スポーツのゴールボールに挑戦する八学光星高と市立八戸一中の生徒