甲子園で活躍する選手を 八戸2チーム目のリトルシニア始動 

八戸智德リトルシニアの練習の様子=11日、八戸市の旧田代小中学校体育館  
八戸智德リトルシニアの練習の様子=11日、八戸市の旧田代小中学校体育館  
八戸市内では2チーム目となるリトルシニア野球チーム「八戸智德リトルシニア」が今年1月に発足した。情報通信技術(ICT)機器を活用し、医科学的な理論に基づく指導を取り入れており、コーチ陣には理学療法士などの有資格者も在籍。市内外の小学6年生と.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 八戸市内では2チーム目となるリトルシニア野球チーム「八戸智德リトルシニア」が今年1月に発足した。情報通信技術(ICT)機器を活用し、医科学的な理論に基づく指導を取り入れており、コーチ陣には理学療法士などの有資格者も在籍。市内外の小学6年生と中学1年生の計13人が1期生として活動している。発起人の一人・目代幸廣監督(48)は「正しい動作を身に付け、甲子園で活躍する選手に育てたい」と意気込んでいる。 [br][br] 同チームは専門的な技術指導の下、将来的に高いレベルでのプレーを目指す子どもの育成を目指している。先月1日、日本リトルシニア中学硬式野球協会東北連盟への加入が認められ、正式に発足した。[br][br] 現在は三八、上十三地域と青森市の13人が所属。八戸市の旧田代小中を拠点に、平日は月、金曜の午後6時から同8時半まで、土、日曜と祝日は午前9時から午後4時まで練習を行っている。プロでも使用されるICT機器を用いた動作解析、コーチ陣の個別指導で、正しいフォームへの改善に力を入れている。[br][br] チーム発足前は学校の野球部に所属していたという下畑凌世主将(13)=階上中1年=は「ここで基礎技術を学んで、野球に対する考え方や将来の目標が明確になってきた気がする」と変化を実感。「練習はきついが、活気があってチームワークもいい」と話し、初陣を心待ちにしている。[br][br] 今後は小学校高学年を対象とした野球教室も開催予定。問い合わせは八戸智德リトルシニア運営事務所総務部長の山市幸大さん=電話090(7320)4468=へ。 八戸智德リトルシニアの練習の様子=11日、八戸市の旧田代小中学校体育館