国内トップ選手が調整 YSアリーナ八戸で非公式記録会

女子1000メートルでトップだった郷亜里砂(手前)=YSアリーナ八戸
女子1000メートルでトップだった郷亜里砂(手前)=YSアリーナ八戸
スピードスケートの国内ナショナルチームの選手らによる非公式の記録会が19日、YSアリーナ八戸で始まった。新型コロナウイルス感染症の影響で中止となった世界選手権やW杯の代替レースとして、日本スケート連盟が初めて開催。選手たちは本番さながらの雰.....
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スピードスケートの国内ナショナルチームの選手らによる非公式の記録会が19日、YSアリーナ八戸で始まった。新型コロナウイルス感染症の影響で中止となった世界選手権やW杯の代替レースとして、日本スケート連盟が初めて開催。選手たちは本番さながらの雰囲気の中で、力強い滑りを見せた。記録会は非公開で、21日まで行われる。[br][br] 北京冬季五輪を来年に控え、元々は世界ジュニア選手権が予定されていた日程、会場を利用して、国内一線級の選手たちに実戦に近いレースを経験してもらうのが狙い。地元大学生も特別参加している。[br][br] 初日の19日は男女の500メートルと1000メートルの1本目が行われ、男子500メートルでは村上右磨(高堂建設)がリンク記録を上回る34秒67の好タイムをマークした。女子2種目でトップに立った郷亜里砂(イヨテツ)は「レースが少ない現状で、実戦の機会を与えていただきうれしい」と喜んでいた。[br][br] 20日以降は女子で五輪メダリストの高木美帆(日体大職)らも参加を予定している。見学不可。女子1000メートルでトップだった郷亜里砂(手前)=YSアリーナ八戸