【新型コロナ】下北5市町村、ワクチン接種で連携へ

一部事務組合下北医療センターを構成する下北地域5市町村の首長らが18日、新型コロナウイルス感染症に関する意見交換会をオンラインで行った。各市町村で実施するワクチンの接種について、むつ総合病院から医師や看護師を派遣してもらい、下北全体で進める.....
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 一部事務組合下北医療センターを構成する下北地域5市町村の首長らが18日、新型コロナウイルス感染症に関する意見交換会をオンラインで行った。各市町村で実施するワクチンの接種について、むつ総合病院から医師や看護師を派遣してもらい、下北全体で進める方針などを確認した。[br][br] 意見交換会では、生活圏が一体の下北において、地域全体で集団免疫を獲得することが重要という認識を共有。同センター管理者の宮下宗一郎むつ市長は、むつ総合病院の医療スタッフ派遣に加え、4町村の住民が同市のかかりつけ医の医療機関でワクチン接種を受けたい場合、対応する態勢を整えたい考えを示した。また、5市町村の保健師のネットワーク構築にも意欲を示した。[br][br] 意見交換後、取材に応じた宮下市長は「ワクチン接種は今後どう進んでいくか分からない。住民にとって早くて安全にできる方法を考えるネットワークが大事になる」と連携の意義を強調した。