八戸・湊朝市飲酒運転事故 男に有罪判決/地裁八戸

昨年12月、八戸市の陸奥湊駅前付近で飲酒運転し、買い物中の女性に重傷を負わせたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の罪に問われた、同市鮫町下盲久保、とび職の男(23)の判決公判が18日、青森地裁八戸支部であった。小川惠輔裁判官は懲役.....
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 昨年12月、八戸市の陸奥湊駅前付近で飲酒運転し、買い物中の女性に重傷を負わせたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の罪に問われた、同市鮫町下盲久保、とび職の男(23)の判決公判が18日、青森地裁八戸支部であった。小川惠輔裁判官は懲役1年2月、執行猶予3年(求刑懲役1年2月)の有罪判決を言い渡した。[br][br] 量刑理由で小川裁判官は「飲酒の影響を自覚しながら運転し、被害者に重傷を負わせた結果は看過できない」と非難した。[br][br] 判決などによると、男は昨年12月2日午前4時ごろ、酒に酔った状態で乗用車を運転。同市湊町久保の県道を走行中に対向車線にはみ出し、道路脇にいた女性=当時(76)=にぶつかり、右腕骨折の重傷を負わせた。