中間貯蔵共用案 東北電・岩渕青森支店長「選択肢拡大に意義」

中間貯蔵施設の共同利用案について意見を述べる岩渕伸一支店長=18日、青森市
中間貯蔵施設の共同利用案について意見を述べる岩渕伸一支店長=18日、青森市
東北電力青森支店の岩渕伸一支店長は18日の定例会見で、電気事業連合会が検討している使用済み核燃料中間貯蔵施設(むつ市)の共同利用案について「選択肢が広がるということで意義がある。地元の理解が重要で、総合的な検討を進めたい」と述べた。 同社は.....
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 東北電力青森支店の岩渕伸一支店長は18日の定例会見で、電気事業連合会が検討している使用済み核燃料中間貯蔵施設(むつ市)の共同利用案について「選択肢が広がるということで意義がある。地元の理解が重要で、総合的な検討を進めたい」と述べた。[br][br] 同社は東通村内に2022年3月の完成を目指し、東通原発の立地地域事務所を建設する。岩渕支店長は「情報発信を強化するために建設する。これまで以上に顔の見える活動に努めたい」と強調した。[br][br] また、企業版ふるさと納税制度を活用し、18、19年度の2カ年に東通村に実施した寄付を20年度も行うかについては「未定だ。現在のところ、決まっていることは何もない」と明言を避けた。中間貯蔵施設の共同利用案について意見を述べる岩渕伸一支店長=18日、青森市