【新型コロナ】14、15日に計5人感染 いずれも黒石の病院クラスター関連

青森県は15日、弘前保健所管内で10代(性別非公表)1人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。14日には、同管内で10~60代の男女4人の感染を確認し、新型コロナに感染して入院していた同管内の80代以上女性1人が死亡したことを明らか.....
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 青森県は15日、弘前保健所管内で10代(性別非公表)1人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。14日には、同管内で10~60代の男女4人の感染を確認し、新型コロナに感染して入院していた同管内の80代以上女性1人が死亡したことを明らかにした。県内の累計は死者17人、感染者806人。[br][br] 14、15日の感染者はいずれもクラスター(感染者集団)が発生した黒石あけぼの病院関連。14日に判明した4人のうち、30代男性と60代女性2人は病院の職員で、健康観察中に発熱などを発症して、2度目の検査で陽性が判明した。14、15日に感染が判明した10代2人は、職員または入院患者の濃厚接触者。[br][br] クラスター関連の感染者は職員19人、入院患者27人、同居人や知人など11人の計57人となった。[br][br] 同病院関係者の検査は、15日までに約490人が終了し、感染者の接触者約30人が検査中。このうち外来患者は調査の結果、濃厚接触者ではないと判断したが、検査を受けた人は全て陰性だった。[br][br] 14日に死亡した80代以上女性の死因は老衰。新型コロナの症状は軽症または無症状だったという。