緊急通報は110番、相談は#9110/三沢署が周知図るテレビ番組企画

三沢警察署が企画した「緊急通報ダイヤル110番」の一場面(三沢市ケーブルテレビジョン提供)
三沢警察署が企画した「緊急通報ダイヤル110番」の一場面(三沢市ケーブルテレビジョン提供)
三沢警察署(中山健治署長)は、110番通報と、生活の安全に関する悩みの相談を受け付ける警察相談専用電話「#9110」を紹介するテレビ番組「緊急通報ダイヤル110番」を独自に企画した。若手署員が出演したイメージ映像などにより、110番通報の仕.....
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 三沢警察署(中山健治署長)は、110番通報と、生活の安全に関する悩みの相談を受け付ける警察相談専用電話「#9110」を紹介するテレビ番組「緊急通報ダイヤル110番」を独自に企画した。若手署員が出演したイメージ映像などにより、110番通報の仕組みや大切さ、相談専用電話の役割を周知する内容。三沢市ケーブルテレビジョンが、15日午後7時から放送する「マックニュースライン」内で初公開される。[br][br] 同署は昨年、110番の正しい使い方を効果的に伝える広報手段について検討を進め、番組制作を立案。同テレビジョンに制作や放送の協力を求め、今年1月に撮影した。[br][br] 番組は約3分半。110番通報を受けてから警察官が出動するまでの再現映像のほか、すぐに来てもらう必要はないが話を聞いてほしい、という場合の窓口となる相談専用電話を紹介。「110番は緊急回線。不要不急な通報が増えれば迅速な対応ができなくなる可能性がある」とし、警察官が事件や事故で困っている人の元へいち早く駆け付けられるように、正しく使って―と呼び掛けている。[br][br] 同署地域課の稲場大輔課長は「番組を見て、緊急時は110番、その他の相談は#9110―と覚え、周囲にも教えてほしい」とPRする。同テレビジョンは15日以降も、マックニュースライン内などで番組を放送する予定。三沢警察署が企画した「緊急通報ダイヤル110番」の一場面(三沢市ケーブルテレビジョン提供)