【新型コロナ】県内1人死亡 黒石あけぼの病院に現地対策本部

青森県は12日、新型コロナウイルスに感染し、入院していた70代1人が死亡したことを明らかにした。性別や居住地は遺族の意向で非公表。県内の死亡者は計16人となった。県は同日、クラスター(感染者集団)が発生した黒石市の黒石あけぼの病院内に現地対.....
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 青森県は12日、新型コロナウイルスに感染し、入院していた70代1人が死亡したことを明らかにした。性別や居住地は遺族の意向で非公表。県内の死亡者は計16人となった。県は同日、クラスター(感染者集団)が発生した黒石市の黒石あけぼの病院内に現地対策本部を設置。国のクラスター対策班2人や周辺医療機関の感染管理看護師らと共に、院内感染の防止や病院運営などを支援する。[br][br] 死亡した70代1人の死因は、全身の筋肉などが衰える廃用性症候群と脳梗塞。県は「新型コロナが影響した可能性はある」としている。県によると、新型コロナの症状は軽症だったが、感染前から寝たきりの状態で入院していた。[br][br] 同病院の検査は、同日までに入院患者や職員など270人の検査が終了。入院患者は全て終了し、職員数人の検査が残っている。このほか、感染者の同居人や知人など接触者約80人の検査を行う方針。外来患者100~200人は13日以降に検査する。[br][br] この日の県内の感染者はゼロ。感染者が確認されなかったのは今月8日以来、4日ぶり。県内の累計感染者は794人。