JR青森駅の自由通路 3月27日供用開始

青森市は12日、JR青森駅の自由通路と新駅舎について、3月27日に供用を開始すると発表した。現在の駅舎は4月から解体工事が始まる。 自由通路は駅の東口と西口を結ぶ構造で、幅約6メートル、全長約170メートル。2018年7月に市と青森県、JR.....
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 青森市は12日、JR青森駅の自由通路と新駅舎について、3月27日に供用を開始すると発表した。現在の駅舎は4月から解体工事が始まる。[br][br] 自由通路は駅の東口と西口を結ぶ構造で、幅約6メートル、全長約170メートル。2018年7月に市と青森県、JR東日本の3者で施行協定を締結し、同10月から工事を行っていた。概算事業費は95億8千万円。[br][br] 壁は木目調で、リンゴ箱を積み重ねたようなデザイン。東口と西口、駅のホームにはエレベーターとエスカレーターを備える。[br][br] 12日会見した小野寺晃彦市長は「東西の行き来が自由にできることは非常に大きなメリット。バリアフリー化の進展にも大きな期待をしている」と述べた。[br][br] 自由通路に併せて整備する西口駅前広場は、9月から工事に着手し、22年度に完成予定。