優雅な音色に感性養う 倉石小で箏曲の出前授業/五戸

鈴木操良慈さん(左から4人目)から指導を受けて琴の演奏に挑戦する児童
鈴木操良慈さん(左から4人目)から指導を受けて琴の演奏に挑戦する児童
五戸町立倉石小(小笠原浩也校長)で8日、琴の出前授業が開かれ、4年生19人が優雅な音色に触れ、感性を養った。 音楽の授業の一環で実施。生田流箏曲松の実會(かい)青森県支部五戸・さつき庵・更上閣・はっち松操(しょうそう)会会主の鈴木操良慈(そ.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 五戸町立倉石小(小笠原浩也校長)で8日、琴の出前授業が開かれ、4年生19人が優雅な音色に触れ、感性を養った。[br][br] 音楽の授業の一環で実施。生田流箏曲松の実會(かい)青森県支部五戸・さつき庵・更上閣・はっち松操(しょうそう)会会主の鈴木操良慈(そうよしじ)さんが講師を務めた。[br][br] 出前授業では、鈴木さんが、琴に対して姿勢良く斜めに座る生田流の作法や五つの音で構成される日本音階などについて紹介した。児童はその後、親指に爪を付けて「さくらさくら」の演奏に挑戦し、美しい音色を奏でる琴に夢中になって取り組んだ。鈴木さんが手本を示すと、興味深そうに聴き入っていた。[br][br] 柏田虎徹君(10)は「初めて琴に触って弦が硬かったけど、きれいな音を出すことができた」と笑顔で話した。鈴木操良慈さん(左から4人目)から指導を受けて琴の演奏に挑戦する児童