地元産米「まっしぐら」でパン作りなど楽しむ/八戸

家族連れが地元産のコメを使ったパン作りを楽しんだ料理教室
家族連れが地元産のコメを使ったパン作りを楽しんだ料理教室
八戸農協(山美喜正組合長)は6日、八戸市総合福祉会館で親子料理教室を開催した。8家族19人が参加し、管内で生産された「まっしぐら」を使った生米パンやおやき、焼きリンゴ作りを楽しんだ。 料理教室は、食育と地産地消を進めるために毎年開いており、.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 八戸農協(山美喜正組合長)は6日、八戸市総合福祉会館で親子料理教室を開催した。8家族19人が参加し、管内で生産された「まっしぐら」を使った生米パンやおやき、焼きリンゴ作りを楽しんだ。[br][br] 料理教室は、食育と地産地消を進めるために毎年開いており、同市の食育インストラクター津馬真弓さんが講師を務めた。[br][br] 生米パンとおやきの生地は米粉ではなく、水に浸した生米をそのまま使うのがポイント。参加者は油や砂糖、お湯などの材料と一緒にミキサーにかけ、「牛乳みたい」「本当に膨らむのかな」などと話しながら、和やかな雰囲気で作業を進めた。[br][br] 同農協総務課の小田原智香子係長は「コメの消費が落ち込んでいる中、いろいろな食べ方を知ってもらうことで消費拡大につながれば」と狙いを語った。[br][br] 新型コロナウイルス感染防止のため、調理後の試食はせず、それぞれ出来上がった料理を持ち帰った。母親と参加した市立吹上小4年の石鉢莉珂(まりか)さん(10)は「お米でパンを作るのは初めてだったけれど、いい匂いがした。面白かったのでもっと料理をやってみたい」と話していた。家族連れが地元産のコメを使ったパン作りを楽しんだ料理教室