冬の味覚を堪能 感謝祭代替、あんこうフェス盛況/風間浦

あんこうフェスでは吊るし切りの実演も行われた
あんこうフェスでは吊るし切りの実演も行われた
風間浦村の水産加工業・駒嶺商店(駒嶺剛一代表)は7日、同村蛇浦地区で営む食事処(どころ)ばんやめしで「風間浦あんこうフェス」を開催した。生きたまま水揚げされる、同村ならではの鮮度の良さを売りにしたにぎりずしなどが特別価格で提供され、来場者が.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 風間浦村の水産加工業・駒嶺商店(駒嶺剛一代表)は7日、同村蛇浦地区で営む食事処(どころ)ばんやめしで「風間浦あんこうフェス」を開催した。生きたまま水揚げされる、同村ならではの鮮度の良さを売りにしたにぎりずしなどが特別価格で提供され、来場者が旬の味を楽しんだ。[br][br] 村内3漁協や商工会、村などで組織する「ゆかい村風間浦鮟鱇(あんこう)ブランド戦略会議」が主催し、同日開催予定だった鮟鱇感謝祭が、むつ保健所管内での新型コロナウイルス感染者発生で中止されたことを受け、同社が独自に代替イベントとして企画した。[br][br] すしは白身のにぎり4貫と、あん肝と皮の軍艦2貫をセットにして千円で販売。あん肝やさまざまな部位が入ったアンコウ鍋は1杯500円で提供され、来場者がおいしそうに味わっていた。このほか、唐揚げやともあえなども販売され、好調な売れ行きだった。[br][br] アンコウを解体するつるし切りの実演もあり、同社社員が包丁で部位ごとに手際よく切り分けると、来場者から拍手が上がっていた。[br][br] 駒嶺代表は「鮟鱇感謝祭は認知度も高まり、リピーターが多いイベントだった。代替イベントとなったが、多くのお客さんに楽しんでもらえて良かった」と語った。あんこうフェスでは吊るし切りの実演も行われた