下北ジオパークの事業が「食文化ツーリズム賞」 国の観光活性化アワード

参加者が菜の花畑で横浜町の食材を使ったコース料理を楽しんだ「下北ジオ・ダイニングin横浜菜の花」=2019年5月(しもきたTABIあしすと提供)
参加者が菜の花畑で横浜町の食材を使ったコース料理を楽しんだ「下北ジオ・ダイニングin横浜菜の花」=2019年5月(しもきたTABIあしすと提供)
下北地域の観光旅行などを手掛ける日本版DMO(観光地域づくり推進法人)「しもきたTABIあしすと」(理事長・宮下宗一郎むつ市長)は10日、下北ジオパークの景観と食と文化をコンセプトにした観光「ジオ・ガストロノミー・ツーリズム」が、スポーツ文.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 下北地域の観光旅行などを手掛ける日本版DMO(観光地域づくり推進法人)「しもきたTABIあしすと」(理事長・宮下宗一郎むつ市長)は10日、下北ジオパークの景観と食と文化をコンセプトにした観光「ジオ・ガストロノミー・ツーリズム」が、スポーツ文化ツーリズムアワード2020の特別賞「食文化ツーリズム賞」を受賞したと発表した。[br][br] 同アワードは、スポーツや文化芸術資源の融合による観光活性化の取り組みやイベントを、スポーツ庁、文化庁、観光庁の3庁が公募し、選定する。5回目となる本年度は48件の応募があり、13件の受賞団体が決まった。[br][br] 同法人は、2017年からジオ・ガストロノミー・ツーリズムのコンセプトを基にした、美しい景観と地元食材の料理を楽しむ「下北ジオダイニング」を実施。特別賞は今回から新設されたもので「小規模な取り組みながら本質をついており、見せ方もうまい」などと評価を受けた。[br][br] 特別賞受賞について同法人の坂井隆事務局長は「新型コロナウイルスなどへの対応に柔軟性を持たせようと、現在は旅行商品の販売だけではなく、インターネットでの物販にも力を入れている。食文化が評価されての受賞は弾みになる」と語った。参加者が菜の花畑で横浜町の食材を使ったコース料理を楽しんだ「下北ジオ・ダイニングin横浜菜の花」=2019年5月(しもきたTABIあしすと提供)