柔らかな光で地域に元気を 野辺地で恒例ランタンまつり

柔らかな光が会場を包み込んだランタンまつり
柔らかな光が会場を包み込んだランタンまつり
野辺地町の観光物産PRセンターで6日、「のへじ停車場ランタンまつり」が開かれた。来場者は、雪で作られた約300個のランタンから漏れる柔らかな光に魅了されていた。 駅前商店会などで組織する実行委員会が2007年から開催。今回は新型コロナウイル.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 野辺地町の観光物産PRセンターで6日、「のへじ停車場ランタンまつり」が開かれた。来場者は、雪で作られた約300個のランタンから漏れる柔らかな光に魅了されていた。[br][br] 駅前商店会などで組織する実行委員会が2007年から開催。今回は新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、出店はテークアウトのみとし、ライブなども中止した。[br][br] ランタンはメンバーと地域住民らが協力して制作。バケツに一升瓶などを立てた後、雪を詰めて完成させた。また、疫病をはらうとされる妖怪「アマビエ」の雪像も登場した。[br][br] 午後4時半ごろからろうそくに火がともされると、来場者は足を止め、幻想的な光景に見入っていた。[br][br] 実行委の今井實人さんは「コロナもあるので最初は開催中止も考えたが、これまで続けてきた火を消したくなかった。このイベントで地域を元気にできたならうれしい」と話していた。柔らかな光が会場を包み込んだランタンまつり