1位に学生の部・山口さん(是川小)、一般の部・佐々木さん(八戸)/是川縄文の里俳句大会

是川の自然や文化を俳句に込めた入賞者ら
是川の自然や文化を俳句に込めた入賞者ら
「第5回是川縄文の里俳句大会」の表彰式が7日、市埋蔵文化センター是川縄文館で行われた。学生の部は、市立是川小1年山口安絆奈(あずな)さん(7)の〈ばあちゃんとどきをさがしたなつやすみ〉、一般の部は八戸市の佐々木敦子さん(85)の〈竪穴の小暗.....
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 「第5回是川縄文の里俳句大会」の表彰式が7日、市埋蔵文化センター是川縄文館で行われた。学生の部は、市立是川小1年山口安絆奈(あずな)さん(7)の〈ばあちゃんとどきをさがしたなつやすみ〉、一般の部は八戸市の佐々木敦子さん(85)の〈竪穴の小暗き炉端すがれ虫〉が、それぞれ1位に輝いた。[br][br] 八戸縄文保存協会(栗村知弘会長)の主催。今回は四季全体を通した是川の自然や文化をテーマにした。学生の部に小・中・高校計5校から244句、一般の部に140句の応募があった。[br][br] 表彰式では、伊藤博章市教育長らが入賞者に表彰状と記念品を手渡した。[br] 山口さんは「ばあちゃんも受賞を喜んでくれた。また一緒に土器を探しに来たい」と話した。佐々木さんは、「縄文人は家族と過ごしたのだろうか、と虫の声を聞きながら詠んだ句。受賞を励みに今後も投句したい」と意欲を見せた。[br][br] 上位作品は後日、本紙文化面に掲載する。2位以下の入賞者は次の通り。(敬称略)[br] ◇学生の部 (2)小平莉緒(是川小3年)(3)風張優吾(同4年)(4)小鹿嶺旺(同3年)(5)浪岡葉純(同6年)[br] ◇一般の部 (2)小野智輔(大分県)(3)黒田長子(八戸市)(4)和城弘志(久慈市)(5)大澤智恵(八戸市)是川の自然や文化を俳句に込めた入賞者ら