6年生が堂々と意見、質問 横浜町子ども議会

子ども議会で意見や提案を述べる横浜小の6年生
子ども議会で意見や提案を述べる横浜小の6年生
横浜町立横浜小(坂本和康校長)の児童が議員となった子ども議会が5日、町議会議場で開かれた。6年生30人が町特産品のPRや町の魅力発信などについて質問や意見を堂々と述べ、より良い町にするための方法を探った。 次世代を担う児童に、議会制民主主義.....
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 横浜町立横浜小(坂本和康校長)の児童が議員となった子ども議会が5日、町議会議場で開かれた。6年生30人が町特産品のPRや町の魅力発信などについて質問や意見を堂々と述べ、より良い町にするための方法を探った。[br][br] 次世代を担う児童に、議会制民主主義や町への理解を深めてもらおうと開催。通常の町議会と同様に、石橋勝大町長ら理事者側に質問する形式をとった。[br][br] 児童は授業で学習したさまざまな分野について、8グループに分かれて質問。「ホタテをPRする新たなイベントを開催してはどうか」「町のキッチンカーで水産物の販売を」「海のごみを減らすために漁業者と協力しよう」などと、提案や要望を述べた。その後、理事者側から丁寧な説明を受けていた。[br][br] 石橋町長は最後のあいさつで「意見や要望は今後検討した上で、町の運営に反映できるようにしたい」と話した。[br][br] 議長を務めた大澤練斗君(11)は「最初緊張したけど、進行しているうちにうまくできるようになった。みんなも授業で学んだことを生かして質問できたと思う」と笑顔を見せた。子ども議会で意見や提案を述べる横浜小の6年生