特産シイタケ味わい地産地消給食/久慈

原木シイタケを使った給食を食べる夏井小の児童
原木シイタケを使った給食を食べる夏井小の児童
久慈市内の小中学校で4日、市内で生産が盛んな原木シイタケを使った「地産地消ふれあい給食」が提供され、子どもたちが生産者の思いを想像しながらうま味や食感を味わった。 市立夏井小(大内明校長)では、5、6年の複式学級で出前講座が行われ、訪問した.....
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 久慈市内の小中学校で4日、市内で生産が盛んな原木シイタケを使った「地産地消ふれあい給食」が提供され、子どもたちが生産者の思いを想像しながらうま味や食感を味わった。[br][br] 市立夏井小(大内明校長)では、5、6年の複式学級で出前講座が行われ、訪問した遠藤譲一市長が地元に多くのシイタケ生産者がいることを紹介。児童は収穫までに1年半を要する原木シイタケの生産方法や、菌床シイタケとの違いなども学んだ。[br][br] 献立はシイタケを載せたキノコソースハンバーグで、児童がおいしそうに口に運んだ。栃山碧輝(あいき)君(6年)は「歯応えがあっておいしい。シイタケにも種類があり、原木はすごく時間がかかるのを知り驚いた」と話した。[br][br] 市は地産地消を推進するため、シイタケのほか、特産の山形村短角牛やサケ、ホウレンソウを使った給食を提供している。原木シイタケを使った給食を食べる夏井小の児童