【ワッツ―FE名古屋】攻撃ミスから失点重ねる「自滅してしまった」

得点力不足の不安がチームのリズムを狂わせた。青森は序盤から攻め手を欠き、攻撃の途中で相手にボールを奪われる「ターンオーバー」(TO)を連発。攻守の切り替えも遅く、相手の速攻から失点を繰り返した。北谷稔行アソシエイトヘッドコーチ(AHC)は「.....
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 得点力不足の不安がチームのリズムを狂わせた。青森は序盤から攻め手を欠き、攻撃の途中で相手にボールを奪われる「ターンオーバー」(TO)を連発。攻守の切り替えも遅く、相手の速攻から失点を繰り返した。北谷稔行アソシエイトヘッドコーチ(AHC)は「TOの数が全て。自滅してしまった」と嘆いた。[br][br] この日のTOの数は20。第2クオ―ター(Q)までに13を数え、接戦を演じた前日の試合の合計12を前半だけで上回った。[br][br] 1月末に得点源のジョシュア・クロフォードが退団。前日25得点と活躍した下山大地は厳しいマークに合った。攻撃の穴を埋めようとした選手たちには焦りが出た。[br][br] 門馬圭二郎主将は「一人よがりなプレーが目立った。連係がうまくいかず、ミスを連発した」と反省。「もっとパスを回し、仲間で信じ合うプレーが必要だった」とうなだれた。[br][br] 後半は守備も翻弄(ほんろう)された。コートを広く使ってパスを回す相手に対応できず、ボールの奪いどころを定めることができなかった。[br][br] 綱井勇介は「やりたいようにやられてしまった。どちらかのサイドに限定するような守備で相手を追い込むべきだった」とホームで喫した25点差の大敗に肩を落とした。