冬の味覚、水揚げ盛ん 風間浦でアンコウ漁

船上に次々と水揚げされるアンコウ=6日、風間浦村蛇浦沖
船上に次々と水揚げされるアンコウ=6日、風間浦村蛇浦沖
冬の味覚として知られるアンコウ漁が風間浦村で盛んに行われている。ブランド化が進められている「風間浦鮟鱇」は、漁場が近く、刺し網で漁獲するため、生きたまま水揚げされるのが特徴。同村蛇浦漁港では6日午前7時すぎから5隻が出漁し、生きの良いアンコ.....
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 冬の味覚として知られるアンコウ漁が風間浦村で盛んに行われている。ブランド化が進められている「風間浦鮟鱇」は、漁場が近く、刺し網で漁獲するため、生きたまま水揚げされるのが特徴。同村蛇浦漁港では6日午前7時すぎから5隻が出漁し、生きの良いアンコウを次々と引き上げた。[br][br] 風間浦漁協蛇浦支所青年部長の木下清さん(40)は父の尚さん(77)とともに、同漁港から北東約2キロに設置した刺し網を回収し、網に絡まったアンコウを次々と外して生けすに投入。漁港に戻ってからは鮮度を維持するために処理をし、漁協に納めていた。[br][br] この日は操業が5日ぶりだったこともあり、いつもより多い40匹以上約250キロを漁獲した。[br][br] 木下さんによると、今季の漁獲量は平年並み。価格は新型コロナウイルスの影響で安値なものの、北海道産が豊漁だった昨年より3割ほど高いという。[br][br] アンコウ漁は、5月末ごろまで行われる予定。船上に次々と水揚げされるアンコウ=6日、風間浦村蛇浦沖