【ワッツ―FE名古屋】序盤の失点悔やむ 後半追い上げ、連係に手応え

最大23点のビハインドを背負いながら、終盤に追い上げ、西地区上位のFE名古屋と接戦を繰り広げた青森。第4クオーター(Q)に2点差まで詰め寄ると、会場のボルテージは最高潮に達した。好ゲームを繰り広げただけに、敗因となった序盤の失点と攻めのミス.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 最大23点のビハインドを背負いながら、終盤に追い上げ、西地区上位のFE名古屋と接戦を繰り広げた青森。第4クオーター(Q)に2点差まで詰め寄ると、会場のボルテージは最高潮に達した。好ゲームを繰り広げただけに、敗因となった序盤の失点と攻めのミスが悔やまれた。[br][br] 序盤は相手の外国籍選手を中心とした攻撃に手を焼き、防戦一方。下山大地は「サポートし合うなど、チームでの守備ができなかった。もっとゴール下を固めるべきだった」と反省。自陣深くに侵入されたことで、北谷稔行アソシエイトヘッドコーチ(AHC)も「得意の速攻につなげられなかった」と肩を落とした。[br][br] 一方、後半の追い上げは次戦へつながる光となった。第3Q以降は「こちらから仕掛けなければならない」(北谷AHC)と積極的な守備を展開し、選手たちはコートを走り回った。[br][br] 攻撃面では下山大地にボールを集め、他の選手はおとりになる動きを徹底したことで、下山が得意の3点シュートを連発。「仲間のおかげでフリーでシュートを打てた。後半の攻撃の連係は明らかに良かった」と手応えを語った。[br][br] ただ、チームは10連敗と長いトンネルが続く。北谷AHCは、あと一歩で勝ち切れない現状を受け止め、「勝負所での戦い方がまだまだ。試合最終盤の集中力を高めていきたい」と前を見据えた。