勝負の2年目、猛アピール J1浦和の武田(青森山田高出)

 沖縄キャンプでの練習試合でプレーするJ1浦和の武田(左)=1月29日(同クラブ提供)
 沖縄キャンプでの練習試合でプレーするJ1浦和の武田(左)=1月29日(同クラブ提供)
勝負の2年目へ、期待の若手が猛アピール中だ。青森山田高からJ1浦和入りしたMF武田英寿(19)が沖縄県金武町でのキャンプで、3日までに行われた実戦2試合で3得点。オンラインの取材に「去年は結果を残せなかった。たくさん試合に出て勝利に貢献でき.....
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 勝負の2年目へ、期待の若手が猛アピール中だ。青森山田高からJ1浦和入りしたMF武田英寿(19)が沖縄県金武町でのキャンプで、3日までに行われた実戦2試合で3得点。オンラインの取材に「去年は結果を残せなかった。たくさん試合に出て勝利に貢献できるシーズンにしたい」と決意を込めた。[br][br] 高校サッカー界の常勝軍団で主将を務めた実績を引っさげて人気クラブに加わったが、昨季はリーグ戦最後の3試合出場にとどまった。高卒1年目のデビューは上々だが、活躍とまではいかず「期待されているのは分かっていた。ふがいない」と悔しさが上回った。[br][br] 正確な左足のキックや視野の広さに加え、今季はプレーの安定感とゴールへ向かう姿勢を課題に掲げる。J2水戸との1日の練習試合ではクロスのこぼれ球から果敢にシュートを放つなど2ゴール。「一番のアピール。いい結果が出てきている」と自信を深める。[br][br] 二つ上の橋岡大樹が海外移籍し「若い選手の中でも彼は試合に出ていた。浦和はもっと若手が活躍しないといけない」と自覚も増した。サッカー好きの父に元日本代表の中田英寿にちなんで名付けられ、同じ愛称で呼ばれる「ヒデ」は「完成度を上げて、強いレッズをつくっていく」と飛躍を期す。 沖縄キャンプでの練習試合でプレーするJ1浦和の武田(左)=1月29日(同クラブ提供)