愛知・岐阜で「スケート国体」27日開幕 青森県勢の展望は

アイスホッケー青森県代表の成年メンバー(上)と少年メンバー
アイスホッケー青森県代表の成年メンバー(上)と少年メンバー
第76回国体冬季スケート・アイスホッケー競技会は27~31日、愛知県名古屋市、豊橋市、長久手市、岐阜県恵那市で開かれる。青森県勢はスピード、フィギュア、アイスホッケーに選手、役員ら65人が参加し、全国の精鋭に挑む。県勢の行方を展望する。 ◇.....
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 第76回国体冬季スケート・アイスホッケー競技会は27~31日、愛知県名古屋市、豊橋市、長久手市、岐阜県恵那市で開かれる。青森県勢はスピード、フィギュア、アイスホッケーに選手、役員ら65人が参加し、全国の精鋭に挑む。県勢の行方を展望する。[br][br] ◇スピード(28~31日・岐阜県クリスタルパーク恵那スケート場)[br] 少年男子は先の全国高校総体長距離2種目で表彰台に立った橋本芳彦(八戸西高)が、国体でも表彰台が有望。同女子は高山愛子、下村璃々(共に八戸西高)が中距離で2年連続の入賞を狙う。成年男子は山本大史(八戸西高―明大)に上位入賞の期待。同女子は、前回の得点源だった八学大の5選手が新型コロナウイルスへの感染不安などを理由に出場辞退したのは痛い。[br][br] ◇フィギュア(27~30日・名古屋市日本ガイシアリーナ)[br] 少年女子のみ出場。直前のインターハイで5位に入賞した渡辺倫果(青森山田高)と、初の国体となる聖前埜乃華(八戸東中)が、都道府県対抗で2年ぶりの入賞を目指す。[br][br] ◇アイスホッケー(27~31日・愛知県豊橋アイスアリーナほか)[br] 成年は運動量豊富な大学生、経験豊かなベテランが約半々で、戦力のバランスが取れている。地元開催で5位だった昨年の悔しさをばねに頂点を目指す。準々決勝で対戦が見込まれる北海道戦がヤマ場か。[br][br] 少年は工大一高、八学光星高、八戸高の選抜メンバー。今季は県内実業団大会で上位に食い込むなど着実に力をつけている。初戦突破は堅く、準々決勝で、昨年敗れた埼玉に雪辱を誓う。アイスホッケー青森県代表の成年メンバー(上)と少年メンバー