筆先に神経を集中させ 上久保小3~6年生が書き初め

筆を手に集中する児童
筆を手に集中する児童
三沢市立上久保小(川村拓己校長)の3~6年生計約240人が21、22の両日、同校で新年の書き初めを行い、納得できる作品を目指して課題に挑んだ。 同校では、3~6年生が毎年、同市の佐々木雄夫(たかお)さん(79)から毛筆の指導を受けている。書.....
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 三沢市立上久保小(川村拓己校長)の3~6年生計約240人が21、22の両日、同校で新年の書き初めを行い、納得できる作品を目指して課題に挑んだ。[br][br] 同校では、3~6年生が毎年、同市の佐々木雄夫(たかお)さん(79)から毛筆の指導を受けている。書き初めは年間の指導の一環。[br][br] 21日は4、5年生が「美しい心」(4年)「大切な命」(5年)の課題に挑戦。このうち5年生54人は、佐々木さんから「太く、大きく、力強くを第一に」とアドバイスを受けると、早速筆を手に書道用紙に向かい、とめやはらい、線の太さなどに気を付けながら、集中して作品2点を書き上げた。[br][br] 作品の中から各学級の金、銀、銅賞を選考。最後は、児童が学級ごとに集まり、自分の作品を手に記念写真に納まった。畑中寧々さん(11)は「難しかったけど、『命』のはねやはらいがうまく書けた」と話した。筆を手に集中する児童