奥入瀬自然観光資源研究会(十和田)が団体表彰/総務省「ふるさとづくり大賞」

総務省は21日、地域活性化に貢献した個人や団体に贈る2020年度「ふるさとづくり大賞」に、8個人21団体を選んだと発表した。団体表彰では、十和田市のNPO法人「奥入瀬自然観光資源研究会」(河井大輔理事長)が選出された。 同研究会は、従来の周.....
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 総務省は21日、地域活性化に貢献した個人や団体に贈る2020年度「ふるさとづくり大賞」に、8個人21団体を選んだと発表した。団体表彰では、十和田市のNPO法人「奥入瀬自然観光資源研究会」(河井大輔理事長)が選出された。[br][br] 同研究会は、従来の周遊観光スタイルからの脱却を図り、自然、歴史、民俗、文化、人材という地域資源を有効活用しながら持続的な観光振興を目指すため、2014年に設立された。[br][br] 奥入瀬・十和田湖エリア全体を一つの野外博物館と見立てる「奥入瀬フィールドミュージアム構想」を掲げ、環境モニタリング調査やガイドツアーなどを通し、同エリアの価値を伝える取り組みを推進している。[br][br] 多様な活動を行政に頼らず実現していることや、調査研究のネットワークを構築していることなどが評価された。[br][br] 最優秀賞には、世界遺産・石見銀山に感化され、服飾ブランドを創設した島根県大田市の松場登美さんが選ばれた。[br][br] 新型コロナウイルス感染拡大を踏まえ表彰式は行わない。