八戸で見守りネットワーク研修会 介護保険サービス、特殊詐欺被害防止学ぶ

介護保険サービスや特殊詐欺被害について理解を深めた研修会
介護保険サービスや特殊詐欺被害について理解を深めた研修会
八戸市と市社会福祉協議会は14日、市公会堂で「見守りネットワーク研修会」を開いた。民生委員や町内会員ら約400人が、介護保険サービスと特殊詐欺被害防止について学び、地域で高齢者を支える意識を高めた。 市介護保険課主査兼介護支援専門員の松井純.....
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 八戸市と市社会福祉協議会は14日、市公会堂で「見守りネットワーク研修会」を開いた。民生委員や町内会員ら約400人が、介護保険サービスと特殊詐欺被害防止について学び、地域で高齢者を支える意識を高めた。[br][br] 市介護保険課主査兼介護支援専門員の松井純さんが、介護保険サービスの活用方法を説明。介護者の3割以上が認知症状への対応を不安視していることを受け、同課や居宅介護支援事業所などが相談窓口となっていることや、緊急時に随時対応が可能な居宅サービスとして、夜間対応型訪問介護などがあることを紹介した。[br][br] 八戸警察署生活安全課生活安全係長の北山希美さんは、昨年の青森県内の特殊詐欺被害額が1億円を超えており、銀行員や市職員をかたるなど手口が巧妙化していることを解説。詐欺被害に遭わないよう、相手を確認するために普段から留守番電話にしておくことや、お金に関する話は、すぐに家族や警察に相談することが重要だと訴えた。介護保険サービスや特殊詐欺被害について理解を深めた研修会