サンデー(八戸)第3四半期決算発表/売上高、純利益過去最高

東北地方でホームセンターを展開するサンデー(八戸市)は13日、2021年2月期第3四半期(20年3~11月)の決算を発表した。新型コロナウイルスによるマスクや消毒液などの感染予防商品のほか、巣ごもり需要に関連した商品の売れ行きが好調に推移し.....
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 東北地方でホームセンターを展開するサンデー(八戸市)は13日、2021年2月期第3四半期(20年3~11月)の決算を発表した。新型コロナウイルスによるマスクや消毒液などの感染予防商品のほか、巣ごもり需要に関連した商品の売れ行きが好調に推移したため、売上高は前年同期比4・7%増の397億6400万円と過去最高を更新。営業利益と経常利益、純利益も過去最高となった。[br][br] 営業利益は267・4%増の16億3600万円、経常利益は253・3%増の16億6700万円、純利益は244・7%増の10億7600万円といずれも前年同期を大きく上回った。[br][br] コロナ禍に伴って自宅で過ごす時間が増えたことで、調理家電やガーデニング用品、DIY関連商品などが好調に推移。ホームマート上北店(東北町)など3店舗に100円ショップ「ダイソー」を導入するなどし、来店客数の増加と売り上げアップにつなげた。11月下旬には新業態のペット専門店「ペットライフパートナーZoomore(ズーモア)八戸店」を開店させた。[br][br] 同日、本社で決算会見に臨んだ川村暢朗社長は「しばらくは『ウィズコロナ』が続くため、防疫を徹底して地域の方々が必要とする商品の供給に努めていく」と述べた。