野辺地町が8年ぶり豪雪対策本部設置 町民に除雪注意呼び掛け

野辺地町は12日、野村秀雄町長を本部長とする町豪雪対策本部を設置した。設置は2013年2月以来。雪害の防止に向け警戒を強めるとともに、町民に除排雪などで事故がないように呼び掛けている。 町建設環境課によると、町内の積雪は11日時点で96セン.....
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 野辺地町は12日、野村秀雄町長を本部長とする町豪雪対策本部を設置した。設置は2013年2月以来。雪害の防止に向け警戒を強めるとともに、町民に除排雪などで事故がないように呼び掛けている。[br][br] 町建設環境課によると、町内の積雪は11日時点で96センチ。20年同期の1センチ、19年同期の24センチをいずれも大幅に上回っている。同課は「例年は1月中旬から降雪が増える。現時点でここまでの量になるのは記憶にない」と話す。[br][br] 道路の幅が狭くなったり、雪置き場が満杯になっていたりするため、除排雪に関する苦情は、1日当たり最大50~60件に及んでいるという。町はこれらの状況から、同本部の設置を決定。各課で連携し、住民生活に支障が出ないように万全を期す方針だ。