百石えんぶり中止 練習でのコロナ対策徹底難しく

おいらせ町の百石郷土芸能保存会(小向政治会長)は12日、今年の「百石えんぶり」(2月15~17日)を中止すると明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、練習での対策の徹底が難しいことなどから判断した。 百石えんぶりでは例年、同保存会.....
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 おいらせ町の百石郷土芸能保存会(小向政治会長)は12日、今年の「百石えんぶり」(2月15~17日)を中止すると明らかにした。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、練習での対策の徹底が難しいことなどから判断した。[br][br] 百石えんぶりでは例年、同保存会の百石えんぶり組が同町上明堂にある八幡宮での奉納摺りや町内を回って門付けを実施する。小向会長は取材に「例年通り開催したかったが、やむを得ない。関係者や見に来る方を守るためにも理解してほしい」と話した。同団体は2月17日の八戸えんぶりの一斉摺りにも参加しない。[br][br] 小中学生らを対象に例年は1月下旬から行っている町教委の「子どもえんぶり教室」も既に中止が決まっている。