磯島君(白鷗小)と関口さん(下長中)受賞 三浦哲郎賞/文集はちのへ収録

表彰を受けた磯島恭平君(前列左から2人目)と関口亨さん(同3人目)
表彰を受けた磯島恭平君(前列左から2人目)と関口亨さん(同3人目)
八戸市内の小中学生の作文などを収録した「文集はちのへ」(市教委編集)の中で、最も優れた作品に贈られる「三浦哲郎少年少女作品賞」の表彰式が8日、市庁で行われた。小学生の部は市立白鷗小5年の磯島恭平君(11)の「おばあちゃんへのプレゼント」、中.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 八戸市内の小中学生の作文などを収録した「文集はちのへ」(市教委編集)の中で、最も優れた作品に贈られる「三浦哲郎少年少女作品賞」の表彰式が8日、市庁で行われた。小学生の部は市立白鷗小5年の磯島恭平君(11)の「おばあちゃんへのプレゼント」、中学生の部は市立下長中2年の関口亨さん(14)の「お互いを見つめ直して」が選ばれ、伊藤博章教育長から表彰を受けた。[br][br] 磯島君は、脳梗塞で倒れた大好きな祖母を元気づけようと、退院祝いに家族が協力してベッドを贈った話を書き、何げない日常に大きな幸せを感じているとした。[br][br] 関口さんは、妹とのけんかを通して内省を深めた様子を描写。不満を感じたときには、相手だけでなく自分を見詰めることが大切だということを気付かせてくれた妹への感謝で結んだ。[br][br] 表彰式後、磯島君は「どの場面でどの言葉を使うかを工夫した。おばあちゃんには、健康に長生きしてほしい」とにっこり。関口さんは「考えたことを分かりやすく伝えることを心掛けた。額入りの賞状の重みを感じる」と受賞を喜んだ。表彰を受けた磯島恭平君(前列左から2人目)と関口亨さん(同3人目)