アークス(札幌)第3四半期決算発表/傘下ユニバース(八戸)売上高、純利益過去最高

食品スーパー企業グループのアークス(札幌市)は6日、2021年2月期第3四半期(20年3~11月)の連結決算を発表した。グループのスーパー・ユニバース(八戸市)の連結売上高は前年同期比5・2%増の987億6900万円、純利益は29・3%増の.....
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 食品スーパー企業グループのアークス(札幌市)は6日、2021年2月期第3四半期(20年3~11月)の連結決算を発表した。グループのスーパー・ユニバース(八戸市)の連結売上高は前年同期比5・2%増の987億6900万円、純利益は29・3%増の31億8500万円に伸長し、いずれも過去最高を更新した。[br][br] 新型コロナウイルス感染拡大の影響で消費者の内食化傾向が継続し、食品スーパーは売り上げが好調に推移。ユニバースの営業利益は29・3%増の45億1600万円、経常利益は28・8%増の46億3900万円に伸び、売上高や純利益と同様に過去最高となった。[br][br] アークスの売上高は8・6%増の4148億4千万円、営業利益は78・2%増の134億9100万円、経常利益は68・8%増の148億8900万円に拡大し、いずれも過去最高を更新。純利益は77・0%増の99億4300万円で、過去2番目の高水準だった。[br][br] ユニバースを含めたスーパー事業子会社9社の既存店売上高は6・3%アップ。買い物客の来店頻度が減って客数は2・4%減となった一方、まとめ買いの傾向が強まり、客単価は9・0%増に伸長した。