小川原湖漁協でシジミの初競り 昨年末からの高値傾向続く

小川原湖産ヤマトシジミの初競りでにぎわう市場=6日午後2時半ごろ、東北町
小川原湖産ヤマトシジミの初競りでにぎわう市場=6日午後2時半ごろ、東北町
東北町の小川原湖漁協(濱田正隆組合長)は6日、同町の小川原湖地区卸売魚市場で、2021年の初競りを行った。特産のヤマトシジミ計1863キロが上場され、新年のスタートを切った市場は、仲買人らの活気にあふれた。 同漁協によると、この日のシジミは.....
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 東北町の小川原湖漁協(濱田正隆組合長)は6日、同町の小川原湖地区卸売魚市場で、2021年の初競りを行った。特産のヤマトシジミ計1863キロが上場され、新年のスタートを切った市場は、仲買人らの活気にあふれた。[br][br] 同漁協によると、この日のシジミは1キロ当たり1509円(前年同期比416円増)と高値で取引された。このほか、シラウオが例年並み、ワカサギがやや高値となった。[br][br] シジミの価格は昨年末から高値傾向が続いている。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、海外産の流通が止まっているほか、滋養強壮の効能に注目が集まるなど、国産の需要が高まっているという。[br][br] 濱田組合長は「シジミが良い価格で安心した。今年はこの調子でいってもらいたい」と期待を込めた。小川原湖産ヤマトシジミの初競りでにぎわう市場=6日午後2時半ごろ、東北町