郷土料理「べこもち」気軽に作って 東通村商工会がキット販売

東通村商工会が販売に力を入れているべこもち作りキット
東通村商工会が販売に力を入れているべこもち作りキット
東通村商工会(川村寛会長)は、下北地方の郷土料理べこもちが手軽に作れるキット販売に力を入れている。新型コロナウイルスの感染拡大で、外出や古里への帰省が困難な中、同会の担当者は「少しでも郷土の味に触れ、おうち時間が増えた人に役立ててもらいたい.....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 東通村商工会(川村寛会長)は、下北地方の郷土料理べこもちが手軽に作れるキット販売に力を入れている。新型コロナウイルスの感染拡大で、外出や古里への帰省が困難な中、同会の担当者は「少しでも郷土の味に触れ、おうち時間が増えた人に役立ててもらいたい」と話している。[br][br] キットは1個千円(税込み、送料別)で、べこもちの制作体験などを手掛ける同村の団体「りらっくすmama東通」が開発。模様は「はな」「たばね」「くるま」の3種類から選べる。粉は分量ごとに分けられ、野菜の粉末で色付けもしてあり、安全・安心にこだわっている。[br][br] 同封のレシピの手順に従うことで、気軽にべこもちを作ることができる。動画投稿サイト「ユーチューブ」でも制作工程を公開している。[br][br] 同団体の氣仙米子代表は「べこもちは年々作れる人が減りつつあり、次世代に残したいという思いからキットを作った。自宅でも学校のイベントなどでも利用してほしい」とPRしている。[br][br] キットは注文を受けてからの製造となるため、発送まで1週間ほど要する。問い合わせは、りらっくすmama東通=電話0175(27)2083=へ。東通村商工会が販売に力を入れているべこもち作りキット