十和田地方卸売市場で初競り ニンニク引き合い強く高値

ニンニクなどが上場された初競り=5日、十和田地方卸売市場
ニンニクなどが上場された初競り=5日、十和田地方卸売市場
十和田地方卸売市場で5日、2021年の初競りが開かれた。ニンニクやナガイモ、ゴボウなど約10品目、約10トンが上場され、場内には競り人の威勢のいい掛け声が響きわたった。 市場を運営する十和田青果によると、主力のニンニクは約3・4トンが上場さ.....
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 十和田地方卸売市場で5日、2021年の初競りが開かれた。ニンニクやナガイモ、ゴボウなど約10品目、約10トンが上場され、場内には競り人の威勢のいい掛け声が響きわたった。[br][br] 市場を運営する十和田青果によると、主力のニンニクは約3・4トンが上場され、平均単価(1キロ当たり)は1779円と、前年の初競り(588円)を千円以上も上回った。20年産ニンニクは小玉傾向だが、新型コロナウイルス感染症の影響による健康志向の高まりなどから引き合いが強く、平均単価の伸びにつながった。[br][br] 初競りに先立ち開かれた式典では、同社の坂田真也社長が「消費者と生産者、流通業者のために施設を最大限に生かした出荷業務の強化に取り組む」とあいさつした。ニンニクなどが上場された初競り=5日、十和田地方卸売市場