青い森信金が旧風間浦出張所を村に寄贈 ATMは従来通り使用可

益子政士理事長(左)から目録を受け取る冨岡宏村長
益子政士理事長(左)から目録を受け取る冨岡宏村長
青い森信用金庫(益子政士理事長)は24日、旧風間浦出張所の土地と建物を風間浦村に寄贈した。村役場で開かれた贈呈式で、益子理事長から目録を受けた冨岡宏村長は「いろいろな面で住民のために有効活用したい」と語った。 旧風間浦出張所は1967(昭和.....
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 青い森信用金庫(益子政士理事長)は24日、旧風間浦出張所の土地と建物を風間浦村に寄贈した。村役場で開かれた贈呈式で、益子理事長から目録を受けた冨岡宏村長は「いろいろな面で住民のために有効活用したい」と語った。[br][br] 旧風間浦出張所は1967(昭和42)年4月、合併前の旧下北信用金庫易国間支店として開設。寄贈の建物は97年7月ごろに建て替えられたもので、その際に名称も風間浦支店となった。2015年10月からは青い森信金大間支店風間浦出張所と改称され、今年11月16日に同信金大間支店に統廃合された。[br][br] 寄贈の建物は鉄骨造り2階建てで、延べ床面積は316平方メートル。土地は286平方メートル。冷暖房などの備品も譲渡された。現金自動預払機(ATM)はこれまで通り使える。[br][br] 贈呈は半世紀にわたってお世話になった村の活性化の一助に、土地、建物を利用してほしいと同信金が打診した。益子理事長は「再び村の方々のために利用していただけるということで、私共もうれしく思う」と述べた。益子政士理事長(左)から目録を受け取る冨岡宏村長