立民・田名部匡代氏「市議と対応を協議」 八戸市長選、立民判断が焦点の一つ

来年11月に任期満了を迎える八戸市長選を巡り、立憲民主党青森県連共同代表の田名部匡代参院議員は26日、本紙などの取材に対し、独自候補の擁立も含めて「市議と意見交換しながら対応を協議していく」との考えを示した。立民の前身となる旧民主党、旧民進.....
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 来年11月に任期満了を迎える八戸市長選を巡り、立憲民主党青森県連共同代表の田名部匡代参院議員は26日、本紙などの取材に対し、独自候補の擁立も含めて「市議と意見交換しながら対応を協議していく」との考えを示した。立民の前身となる旧民主党、旧民進党は2013年と17年の市長選で候補擁立を2回連続で見送っており、次期選挙も立民の判断が焦点の一つになっている。[br][br] 同日、八戸パークホテルで開いた議員団の会合後、取材に答えた。会合は非公開で、同市選出の県議、市議ら約10人が出席した。[br][br] 次期市長選について田名部氏は、現職の小林眞氏による市政運営や政治姿勢を含め、「市長が取り組んできたことへの評価を整理する必要がある」と説明。[br][br] 前回選挙は自主投票としたことを踏まえ、「候補を擁立するならなぜなのか、しないならなぜなのか、協議して整理した上で市民の皆さんに示し、擁立するとなれば候補者を急いで選定しなければならない」と見解を述べ、市議と対応を検討する意向を強調した。小林氏は現時点で、自身の態度を明らかにしていない。[br][br] 一方、田名部氏は来年10月までに実施される次期衆院選に関し、青森2区で党として独自候補の擁立を目指す方針を示した。[br][br] このほか、同日の会合では、立民の八戸市支部を立ち上げる方向で協議を進めることを確認した。