副会長の選考スケジュール白紙 青森県農協中央会

青森県農協中央会(阿保直延会長)は24日、青森市で定例理事会を開いた。選考が難航する副会長を来年2月の臨時総会で決める日程を提案したが、理事側から「今の状況で決めるのは厳しい」と難色を示す声が上がり、選考時期は白紙となった。 7月末に辞任し.....
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 青森県農協中央会(阿保直延会長)は24日、青森市で定例理事会を開いた。選考が難航する副会長を来年2月の臨時総会で決める日程を提案したが、理事側から「今の状況で決めるのは厳しい」と難色を示す声が上がり、選考時期は白紙となった。[br][br] 7月末に辞任した前副会長の後任選びでは、八戸農協組合長の山美喜正氏が4度立候補しながら、いずれも否決された。最初に山美氏が立候補した際に各農協間で意見の食い違いがあり、今も尾を引いている。[br][br] この日の理事会でも、各農協間で合意形成ができていない状況を踏まえ、選考日程の再検討を求める意見が出たもようだ。[br][br] 会長と副会長は、改選期の2021年6月に任期を迎える。理事会に出席した関係者は「6月までに決着できないのでは」と問題の長期化を示唆した。