正月しめ飾り作りを体験 三条小(八戸)

しめ飾り作りに挑戦する児童
しめ飾り作りに挑戦する児童
八戸市立三条小(河村雅庸校長)の6年生59人が15日、正月のしめ飾り作りを体験した。児童たちは上長地区連合老人クラブの松本福造会長(79)ら11人の“名人”に丁寧に教えてもらいながら、思い思いの装飾を施して個性豊かなしめ飾りを完成させた。 .....
有料会員に登録すれば記事全文をお読みになれます。デーリー東北のご購読者は無料で会員登録できます。
ログインの方はこちら
新規会員登録の方はこちら
お気に入り登録
週間記事ランキング
 八戸市立三条小(河村雅庸校長)の6年生59人が15日、正月のしめ飾り作りを体験した。児童たちは上長地区連合老人クラブの松本福造会長(79)ら11人の“名人”に丁寧に教えてもらいながら、思い思いの装飾を施して個性豊かなしめ飾りを完成させた。[br][br] しめ飾り作りは老人クラブの会員と児童、保護者の3世代が交流し、昔ながらの作業を体験してもらおうと、総合的な学習の時間を利用して20年ほど前から行われている。[br][br] 児童は11の班に分かれ、お年寄りの手ほどきを受けながら、わらをしめ上げて輪の形に結び、正月らしい色とりどりの縁起物を飾り付けた。[br][br] 馬渡さくらさん(12)は「来年は今年より良い年になれと願いを込めて作った。難しかったけど、何とかこつをつかめた」と笑顔。しめ飾りは児童が持ち帰り、各家庭の玄関などに飾られるという。しめ飾り作りに挑戦する児童