蕪嶋神社に石像「無事かえる弁財天」とウミネコのモニュメントを寄贈 八戸市の福嶋康子さん、克義さん親子

「無事かえる弁財天」を寄贈した福嶋康子さん(左)と克義さん
「無事かえる弁財天」を寄贈した福嶋康子さん(左)と克義さん
八戸市の福嶋康子さん(74)と長男の克義さん(54)は13日、同市鮫町の蕪嶋神社に対し、交通安全を祈願する「無事かえる弁財天」の石像と、石材で作ったウミネコのつがいのモニュメントを寄贈した。いずれも、克義さんが代表を務める同市の「石のふくし.....
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 八戸市の福嶋康子さん(74)と長男の克義さん(54)は13日、同市鮫町の蕪嶋神社に対し、交通安全を祈願する「無事かえる弁財天」の石像と、石材で作ったウミネコのつがいのモニュメントを寄贈した。いずれも、克義さんが代表を務める同市の「石のふくしま」で製作された。[br][br] 鮫町出身の康子さんが贈った無事かえる弁財天は、同神社の参拝者駐車場付近に設置。自動車の安全を祈る「自動車清祓(はらい)所」のシンボル的な石像となった。高さは約1メートルで、弁財天がカエルの上に乗っている。[br][br] 克義さん一家として寄贈したウミネコのモニュメントは、神社に続く蕪島の階段を登り切った場所にある門に飾られた。サイズはウミネコのほぼ実物大で、2羽が向かい合うような形で参拝者を出迎えている。[br][br] 2人は13日に同神社を訪れ、無事かえる弁財天とウミネコのモニュメントを奉納した。康子さんは「近年は高齢のドライバーの交通事故が増えている。事故がなくなるように交通安全を祈りたい」、克義さんは「母の生まれ育った鮫町の蕪嶋神社に、少しでも恩返しができれば」と話した。「無事かえる弁財天」を寄贈した福嶋康子さん(左)と克義さん